2025/07/02 17:04
「90点じゃだめだぞ120、130目指せ」
休日朝、電車で聞こえてきたお父さんの言葉です。
お子さんは無反応。
そりゃあそうです。
日曜日は子供だってゆっくりしたい。
塾の模擬テストかなんかに向かってるのでしょうけど、きっと前日の夜も勉強してお疲れのはず。
当日の朝は「大丈夫だからがんばれ」くらいにしておいてほしい。
だって模擬テストだし。
分からないところを探すためのテストでしょ。
私の心の中の子供の私がブツブツ言ってました。
無責任な他人はこうやって無責任なことを感じてしまう。
親御さんからしたら、模擬テスト1つだって気が気じゃないですよね。
ごめんなさい。
会場があるであろう駅まで一緒に行ってあげるなんて、きっと優しいお父さんなんだろうな。
ご自分のこれまでとお子さんの未来を重ねて、心配と期待が入り混じっているのかもしれませんね。
親子を見ていて息苦しい気持ちになるのは、自分も小学生の時に塾に行って、毎月憂鬱な気持ちで模擬テストを受けていたからです。
勉強させてもらえた環境を親に感謝できたのは大人になってからのこと。
子供の頃は膨大な時間が目の前にあり、想像できない未来が怖かったです。
だから実感できる楽しいことに逃げて(表現は適切でない)いたんだと思います。
あの日のお子さんが自分の満足いく点数取れたことをお祈りします。
きっと大丈夫!
今日も終始無責任なブログでした。